まちが危ない

 「まち」は、建物・道路・公園・自然といったハード的なものと、社会・福祉・経済・文化・コミュニケーションといったソフト的なものから成り立っています。

 果たして、私たちのまちにはこういったものが整っているのでしょうか?日本にある多くのまちは未整備のまま密集住宅市街地が形成されたため、ハード的な面でも、ソフト的な面でも様々な問題に直面しているのが現状です。

 たとえば、建物が密集しているため、火事など災害が起こった場合非常に危ないですよね。また、ほとんどの地域の公園も管理されていない。遊具はガタガタ!足の踏み場もないぐらい雑草!・・・考えてみてください、休日にあなたは子供とこういう公園に出かけて、遊ぶ気になりますか?さらに、まちの中は狭い道路が多く、車であふれています。いつ交通事故にあっても不思議ではない状態です!まちを歩けば、あっちこっちにゴミが散乱したり、歩道に自転車が放置されたりしていて、お世辞にも景観的にきれいとはいえません。

 これらは、行政が行ったまちづくりのトップダウン手法が招いた結果ともいえるでしょう。もっと厳しくいうと、住民である私たちがわがまちのまちづくりに無関心であったからともいえるのではないでしょうか・・・






住民による住民のためのまちづくり

これから、こういった課題を解決するには、まず身近にある問題から考えていく、いわばボトムアップを図る必要があります。たとえば、まちのごみ問題、放置自転車の問題といった比較的小さな問題を解決していけば、まちの景観整備につながっていきますよね。
そこで、主体となるのは、まちの問題点やすばらしいところなどを一番よく知っている住民の私たちです。そのまちのニーズを私たちで考え、それらを補っていくために何をすれば良いかを導き出し実行すれば、持続可能なまちが実現できる気がしませんか?






これが住民参加型まちづくりの考え方です!

 簡単にいいますと、住民参加型まちづくりとは、住民が主体となり、行政そして企業を含めて地域ぐるみで参加し、意見を出し合いながらそのまちの特性を生かした将来像を描き、その実現に向けて共に行動し、歩み続けることです。

 住民によるまちづくりのメリットとしては、住民の生の声を形にしていくので地域にとっても住民にとってもより理想的なまちの実現が期待できます。身近な問題から解決していくので、成果もすぐに見えてきます。何よりも、地域が一丸となってまちの課題に取り組むので、自然にその地域の環が広がっていくことでしょう・・・






まちづくりとYANASHIN

 YANASHINは、まちづくりのコーディネーターとして、行政と住民を結ぶ役割を果たしながら、皆さんとワークショップ等を中心にまちの景観整備、まちにすむ人の居住空間づくり、空地になった土地や・空き店舗などの利用・再生、広場や公園等まちのパブリックスペースの計画といった様々な課題に取り組んで、現状を理解し、対策・解決案を導くための支援を行っていきます。